野毛で知らない人はいない「ホッピー仙人」。
2001年創業。究極のホッピーが飲める酒場です。
いつものようにお邪魔すると、相変わらず最高のホッピーが待っていました。
そして今回、仙人からひとつの“願い”を託されました。
それは「おかんびんを残したい」という想いでした。
※この記事は2026年5月再訪をもとに、最新情報に更新しました。
初めてだと少し勇気がいる?ホッピー仙人へのアクセス

場所は都橋商店街ビル。1964年の東京オリンピックに建設された建物。60近い店舗が存在する。
2001年創業のホッピー仙人は、中央にある階段を上がった先の2階に存在する。

一見すると中が見えないドアで、初めてだと少し勇気がいります。
しかも店内はかなりコンパクト。
座れるのは8席ほどで、それ以上は後ろで立ち飲みです。
満席っぽく見えても、諦めるのはまだ早い。
仙人に「入れますか?」と尋ねてみてください。
「入ってー」と言われたら、
そこには仙人が注ぐ極上のホッピーが待っています。
ホッピー仙人

ホッピー仙人の大きな特徴は、店主をみんなが“仙人”と呼ぶこと。
メニュー

お通しやチャージはなし。税込価格です。
これが別格!サーバーから注がれる「たる生ホッピー(700円)」

たる生ホッピーは白・黒ともに700円。
こちらではサーバーから注ぐホッピーが飲める。
サーバーから注がれるホッピーは、驚くほどクリーミーでまろやか。
「ホッピーって、こんなに美味しかったのか」
そんな言葉が自然と出てきます。
自分も今までたくさんのたる生ホッピーを飲んできましたが、仙人のホッピーは間違いなく別格。
2杯目はこれ!類さんも命名した「仙人考案のホッピーカクテル(1,000円)」

「北米大陸の風」1,000円
吉田類さんが命名。
レモンサワー × 黒ホッピーのハーフ&ハーフ。
レモンの爽やかな酸味と黒ホッピーのコクが絶妙に重なり、すっきりしながらも奥行きのある一杯。
携帯をお借りして下からライトを照らしています。

「花いかだ」1,000円
シソサワー × 黒ホッピーのハーフ&ハーフ。
バイスとはまた違う、シソの華やかな香りとやさしい甘み。
黒ホッピーのコクと重なって、爽やかなのに奥深い味わいでした。
仙人からの願い「おかんびん」の文化を盛り上げたい

今回、ホッピー仙人で飲んでいた時に、仙人からぜひ投稿で書いてほしいと話してくれたことがありました。
「おかんびんが減っているんだよ。」
最近はワンカップで提供するお店が増え、おかんびんを見かける機会がかなり減っているそうです。
仙人が見せてくれたのは、貴重な明治神宮の御神酒(おみき)のおかんびん。

「東京で作られているんだよ」と嬉しそうに話す仙人。
仙人は、このおかんびんの形が大好きとのこと。
昔ながらの酒場らしい風情があって、この文化を残したいと話してくれました。
「おかんびんをもっと盛り上げたい」
そんな仙人の想いを聞いて、自分も改めて調べてみました。
| おかんびん(燗瓶)とは、日本酒を温めて提供するためのガラス瓶のこと。 昔ながらの大衆酒場では定番でしたが、近年は減少中。 レトロな見た目と風情が魅力の、日本の酒場文化を象徴する存在です。 |
正直、自分もこれまでは「見たことあるな」くらいの認識でした。
でも今回、仙人の話を聞いて改めてじっくり見てみると、これがなんとも愛すべき形。
レトロで味があって、たしかにこれは好きになる。

この日は仙人が特別に、本来はお店では提供していない櫻正宗のおかんびんを出してくれました。
このおかんびんで飲む日本酒が、またいい。
身体にすっと沁みていく感じ。

いつもの一杯とはまた違う、深い味わいがありました。
そしてよく見ると、仙人が立つ後ろの棚には、さまざまなおかんびんが並んでいました。
今回の話を聞いて、自分もこれからおかんびんを意識して見てみようと思いました。
おかんびん好きの方は、ぜひ仙人に“おかんびん話”をしに行ってみてください。
そして、野毛でおかんびんを出しているお店があれば、ぜひ教えてください。
まとめ

「ホッピー仙人」は、野毛を代表する酒場のひとつであり、唯一無二のホッピー専門酒場です。
一見すると入りづらそうな入口ですが、仙人は一見さんにも優しく、お客さん同士の距離も近いアットホームな空間が広がっています。
気が付けば隣のお客さんと話していた、なんてことも珍しくありません。
もちろん一人でも入りやすく、むしろ一人か二人の方が入れる確率は高めです。
そして何より、ここで飲むたる生ホッピーは特別。
ホッピーの概念が変わる。
究極のホッピー体験をしたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
ホッピー仙人の営業時間
横浜市中区宮川町1-1-214 都橋商店街 2F
現在の営業時間は月・火・金・土の18:00〜20:00。
確実に入りたい方は、少人数で早めの時間がおすすめです。
臨時休業の場合もありますので、ご訪問の際はホッピー仙人の公式Xアカウントをご確認ください。
野毛べろYouTubeでもご紹介
2022年に野毛べろYouTubeで、野毛の大人気酒場「ホッピー仙人」を撮影させていただきました。
現在とは価格や営業時間など一部異なる点もありますが、仙人が注ぐサーバーからのホッピーや、お店の雰囲気は今も変わりません。
今回の記事とあわせてご覧いただくと、よりホッピー仙人の魅力が伝わると思います。
ぜひ動画もご覧ください。